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押ボタン
「押ボタン〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
押ボタンの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「火星兵団」より 著者:海野十三
りが悪い。じゃあ。これを見よ」
博士は、そういって、前の計器盤の下についている
押ボタンの一つを、指さきで押した。
すると、にわかに、大きなエンジンが、まわり....
「怪奇人造島」より 著者:寺島柾史
種の方船なのさ。しかも、海中深く潜んでいる、すばらしい幾つかの推進機は、動力所の
押ボタン一つで、猛然と回転してくれるのじゃ。動力所の心臓部を抑えながら、わしと君....
「ジャン・クリストフ」より 著者:豊島与志雄
泣き出した。まだすっかり夜にはなっていなかった。夕日の名残《なご》りの光が、扉の
押ボタンや、鏡や、ほの暗い広間の壁にかかってるヴァイオリンなどに、異様な反映を見....