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拗け
「拗け〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
拗けの前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「支倉事件」より 著者:甲賀三郎
が無実であったかのように固く信ずるようになったかも知れぬ。加うるに彼の性質は既に
拗け、剛腹で執拗であるから、長き牢獄生活に次第に兇暴になったのは敢て不思議ではな....
「黒部川奥の山旅」より 著者:木暮理太郎
の葉が汗ばんだ額や首筋を容赦なく引掻き廻すので、蚯蚓腫れのした痕がひりひり痛む。
拗けくねった栂が出て来ると尾根も幾つかに岐れて、どれもこれも岩骨を剥き出している....
「皇海山紀行」より 著者:木暮理太郎
恐ろしく急で手足を働かさなければならなかった。赭色の岩壁が段をなして連っている。
拗けくねった木がその間に根を張り枝を拡げて、逆茂木にも似ているが、それがなければ....
「宮本武蔵」より 著者:吉川英治
権叔父は、見るに見かねて、 「もうよかろう、婆、そう打擲しては、かえって又八を
拗け者にするぞよ」 「また差し出口かよ、おぬしは男のくせに甘うていかぬ。又八には....