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括り上げ
「括り上げ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
括り上げの前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「支那の狸汁」より 著者:佐藤垢石
往、睾丸が重いので、身軽に跳躍ができない。 それっ! 逃がすな。 忽ち、縄で
括り上げられてしまった。張は、牛蒡と大根と葱を鍋に入れ、たぬき汁に煮て、家族と共....
「純情狸」より 著者:佐藤垢石
れっ! 吉野の下知に、武士共は離れ座敷へ駆けつけて、泣き叫ぶ小みどりを、厳しく
括り上げたのである。 妖怪変化は、そのまま葬っては、幽冥界から再び帰ってくる虞....
「ドグラ・マグラ」より 著者:夢野久作
つ残らず拾い集めて、文房具、化粧品等と一緒に新しい晒布に包み込んで、繃帯で厳重に
括り上げてしまいました。多分、どこかへ人知れず投棄して、出来る限り今夜の仕事を秘....
「旗岡巡査」より 著者:吉川英治
同心達であろう。しかし、いつものようにぞろりと長羽織などは着ていない。馬乗り袴を
括り上げ、物々しげに脚絆までつけているのだ。朝から駆け廻っているらしい疲れた顔や....