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持子
「持子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
持子の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「わが町」より 著者:織田作之助
、ここでは彼の若さも通らなかったわけだ。おまけに、十七の久枝、十三の敬二郎、十の
持子もあとに控えている。 父親の生きている時分はともかく、後家になったいまは、....
「婚期はずれ」より 著者:織田作之助
理屈っぽさは、しかしいかにも独身者めいていた。なお十七の久枝、十三の敬二郎、十の
持子があとにいて、いまおたかは病気一つ出来ぬ後家だった。 そうした肩身のせまさ....