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持越す
「持越す〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
持越すの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「千曲川のスケッチ」より 著者:島崎藤村
、何時までも消え残って、降り積った上へと復た積るので、その雪の凍ったのが春までも
持越すことを思ってみて貰いたい。 しかし、これだけで未だ、私がこういう雪国に居....
「春泥」より 著者:久保田万太郎
になるくせがついていた。ともすると二日酔の、一日ですまず、ずっとそのあくる日まで
持越すといった風なくせがついていた。――勿論そうなっては、熱い湯も、熱い奴も、却....