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「指顧〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

指顧の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
踊る地平線」より 著者:谷譲次
塔――二四六|呎――が立っているから、その頂上へ登るとストックホルムとその近郊は指顧のうちだ。 ストックホルムのぷろぐらむからこのスカンセンは省略出来ない。北....
南半球五万哩」より 著者:井上円了
も、雷雨来たらず。 十九日、炎晴。早朝わが船海峡に入り、左右に林巒の鬱然たるを指顧して過ぐ。これより海ようやくひろく、終日また山影を見ず。風あれども風また熱し....