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「指麾〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

指麾の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
南地心中」より 著者:泉鏡花
となる。半ばを多一に振掛けた、半ばを握って捌いたのを、翳すばかりに、浪屋の二階を指麾いた。 「おいでや、美津さんえ、……美津さんえ。」 練ものの列は疾く、ばら....
南国太平記」より 著者:直木三十五
らざるよう》厚奉蒙御内命候付、昨年帰国之上、猶又、種々、及計策清国へ嘆訴方、深致指麾置儀《ふかくしきいたしおきしぎ》御座候に付、来春御暇被下候得者 「母上、よ....