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按分
「按分〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
按分の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「黒死館殺人事件」より 著者:小栗虫太郎
ものは、ただちにその権利を剥奪さるるものとす。ただし、その失いたる部分は、それを
按分に分割して、他に均霑さるるものなり。
以上は、口頭にても各々に伝え置きたり。....
「平凡」より 著者:二葉亭四迷
《ちょっと》息を吐《つ》く。が、其お隣の反比例から又|亡羊《うろうろ》し出して、
按分比例で途方に暮れ、開平|開立《かいりゅう》求積となると、何が何だか無茶苦茶に....
「現代日本の思想対立」より 著者:戸坂潤
額の範囲内で配分を変更しろというのか、それとも総予算額そのものをもっと膨大にして
按分を公平にしろというのか、わからない。 とにかく一方において総予算額に限度が....