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振作
「振作〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
振作の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「水害雑録」より 著者:伊藤左千夫
はない。一身係累を顧みるの念が少ないならば、早く禍の免れ難きを覚悟したとき、自ら
振作するの勇気は、もって笑いつつ天災地変に臨むことができると思うものの、絶つに絶....
「小田原陣」より 著者:菊池寛
夫子自身、此のお家伝来の芸に退屈し始めて来た。 そこで広沢重信は、城中の士気を
振作すべく、精鋭をすぐって、信雄と氏郷の陣を夜襲した。蒲生氏郷自ら長槍を揮って戦....
「社会時評」より 著者:戸坂潤
に恐らく最も手頼りになるものは宗教である。そこでこの「思想対策閣議」でも「宗教を
振作し宗教家の覚醒を促しかつその活動を積極的ならしむ」るというようなプログラムを....