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振袖新造
「振袖新造〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
振袖新造の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「籠釣瓶」より 著者:岡本綺堂
なんでも浮橋《うきはし》さんからそんな話がござりました」 浮橋というのは八橋の
振袖新造《ふりそでしんぞう》で、治六の相方であった。 「そうか。おい、治六。貴様....
「箕輪心中」より 著者:岡本綺堂
なされまし」 口々に迎えられて、若い者のさげた提灯の灯は駿河屋の前にとまった。
振袖新造《ふりそでしんぞう》の綾鶴と、番頭新造の綾浪と、満野《みつの》という七つ....
「開扉一妖帖」より 著者:泉鏡花
森の祠の、金勢明神。) (…………) (男の勢だ。) (キャア。) 話に聞いた
振袖新造が――台のものあらしといって、大びけ過ぎに女郎屋の廊下へ出ましたと――狸....