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捜し当てる
「捜し当てる〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
捜し当てるの前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「猟奇の街」より 著者:佐左木俊郎
頭もどうにかなりそうだったわ。気がおかしくなりそうだったわ。でもわたし、あなたを
捜し当てるまでは、
捜し当てるまではと思って、おかしくならないでいたのよ。おかしく....
「仮装人物」より 著者:徳田秋声
。酷い雨だったけれど、雨国に育った彼にはそれもかえってよかった。 タキシイで、
捜し当てるのに少し暇を取ったが、場所は思ったより感じがよかった。 「お神さん御飯....
「謎の街」より 著者:松本泰
。けれども震災後の本所はすっかり変わっていた。したがって、わたしは田沢という家を
捜し当てることができなかった。 その辺は震災のもっとも激しかったところで、全滅....
「チベット旅行記」より 著者:河口慧海
走ったか訳が分らずに追っかけたからさっぱり見当がつかない。
ようなもので少しも
捜し当てることが出来ない。その中に何が入れてあるかというと時計、磁石、インド銀が....