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捲き雲
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「菜穂子」より 著者:堀辰雄
しかし南の方はもうすっかり晴れ渡り、いつもよりちかぢかと見える真向うの小山の上に
捲き雲が一かたまり残っているきりだった。私たちが其処にぼんやりと立ったまま、気持....
「楡の家」より 著者:堀辰雄
しかし南の方はもうすっかり晴れ渡り、いつもよりちかぢかと見える真向うの小山の上に
捲き雲が一かたまり残っているきりだった。私たちが其処にぼんやりと立ったまま、気持....