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掌底
「掌底〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
掌底の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「血の文字」より 著者:黒岩涙香
を殺せば日頃憎しと思う藻西は死し老人の身代は我愛する美人倉子の持参金と為りて我が
掌底に落がり込む訳なれば承知したるも無理ならず。 個は余と目科の考えにして孰れ....
「夢は呼び交す」より 著者:蒲原有明
うのがある。 うまらにをやらふ(喫)るがねや、一つき二つき、ゑらゑらにたなぞこ(
掌底)うちあぐるがねや、三つき四つき、言直し心直しもよ、五つき六つき、天足し国足....