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接続詞
「接続詞〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
接続詞の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「号外」より 著者:国木田独歩
の番人を見た、これはおかわりの合図。 「だが、……コーツト、(老人は老人らしい、
接続詞をつかう。)題はなんといたしましょう、男的閣下。題は、題は。」 「だから言....
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
によりかかるという条件でのみ生きている。彼らの名は扈従《こじゅう》である、そして
接続詞のとという字の次にしか書かれることがない。彼らの存在は彼ら自身のものではな....
「南島譚」より 著者:中島敦
悲しませていた。エビルは浮気者だったので、(斯《こ》ういう時に「けれども」という
接続詞を使いたがるのは温帯人の論理に過ぎない)又、大の嫉妬家《やきもちや》でもあ....
「あるニュウ・フェイスへの手紙」より 著者:岸田国士
葉の部分ではないようです。 これとおなじ理由から、ひとによって、やたらにおなじ
接続詞を連発します。「つまり、……その」の類です。ひとのことは嗤えない。僕なども....
「二十歳のエチュード」より 著者:原口統三
。 「それゆえに」はまっぴらだ。それは次の「それゆえに」を生むだろう。僕にはもう
接続詞の用はない。僕の文章はばらばらの断片だ。 正確な連鎖はけっしてありえない....
「偶言」より 著者:津田左右吉
のであることが、よし過去において、間違のない事実であったにせよ、「だから」という
接続詞をそのあとにくっつけて、現在、または未来もそうでなくてはならぬといおうとす....