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掻っ攫
「掻っ攫〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
掻っ攫の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「探偵夜話」より 著者:岡本綺堂
食べ物などを貰いに来て、こちらが油断していると、そこらにあるものを手あたり次第に
掻っ攫って行くそうです。 そんな話を聞かされて、わたくしは山川のふちできのう出....
「半七捕物帳」より 著者:岡本綺堂
ようなことを云って、そこらの人たちに油断させて、平気でまっ昼間、大通りの店さきで
掻っ攫いを働くとは、女のくせに実に大胆な奴じゃあありませんか」 「成程ひどい奴で....
「飛騨の怪談」より 著者:岡本綺堂
ないから、対手の方でも別に悪い事は為ないらしい。時々に里へ出て来て鶏や野菜などを
掻っ攫って行くけれども、まあ其位のことは打捨って置くのさ。」 「警察でも構わない....
「超人鬚野博士」より 著者:夢野久作
汚ならしいフォックス・テリヤだ。見忘れもしないこの間、山木|混凝土氏の玄関前から
掻っ攫った一件だ。 色男医学士 吾輩はツカツカとその金網に近づいてブ....
「宮本武蔵」より 著者:吉川英治
人じゃっ」 一つや二つ、顔を撲っても、容易にばばの手が離れないので、持て余した
掻っ攫いは、 「うるせえっ」 と、いいながら、足をあげて、ばばの脾腹を蹴とばし....