揚屋入り[語句情報] » 揚屋入り

「揚屋入り〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

揚屋入りの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
後の業平文治」より 著者:三遊亭円朝
思いながら御無沙汰いたしました」 という声も涙声、母には死なれ、頼みに思う夫は揚屋入り、後に残るのは其の身一人ですから、思えばお町の身の上は気の毒なものでござ....
鳴門秘帖」より 著者:吉川英治
江戸表では長沢町の山県大弐、一昨夜南町奉行所の捕手にからめられて、一味のこらず、揚屋入りとあいなった。また、宇治の竹内式部へも召捕りの人数が向い、公儀より正式に....