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援引
「援引〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
援引の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「漱石氏と私」より 著者:高浜虚子
の挙なども新派勢力扶植のための計画に候。左すれば『ほととぎす』発行者などは大に声
援引き立ててやる義理も有之べきかと存候。かつ九州地方は新派の勢力案外によわくほと....
「くぐつ名義考」より 著者:喜田貞吉
、その朝鮮音はやはり Koang-tai で、傀儡の音と殆ど同じであるとの事をも
援引せられているのである。安藤君は傀儡子は本来支那より朝鮮を経て日本へ来たもので....
「俗法師考」より 著者:喜田貞吉
しかしながら、柳田君の研究にも、なお自分の腑に落ちないところが多いとともに、氏の
援引せられた豊富なる材料以外にも、まだ捨てがたい材料が少からず遺されてある。もち....