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「搏風〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

搏風の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
青年」より 著者:森鴎外
ような葉がちぢれて、瘠せた幹がひょろひょろして立っているのである。 その奥の、搏風だけゴチック賽に造った、ペンキ塗のがらくた普請が会堂で、仏蘭西語を習いに行く....
ファウスト」より 著者:ゲーテヨハン・ヴォルフガング・フォン
しい間から出たり、 手職や商売の平生の群を離れたり、 頭の上を押さえている屋根や搏風の下を遁れたり、 肩の摩れ合うような狭い巷や 礼拝堂の尊い闇から出たりして、....