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携帯食糧
「携帯食糧〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「空中墳墓」より 著者:海野十三
一時間あまりかかって下りたところは、島根県のある赤禿げ山の顛きだった。彼は少量の
携帯食糧に飢を凌いだが、襲い来った山上の寒気に我慢が出来なかった。仕方なく落下傘....
「鴎外の思い出」より 著者:小金井喜美子
した葉書に、「私は割合に元気にしております。元日と二日とは休養、三日頃から見物、
携帯食糧のなくなる頃帰京」などとしてありました。全快したのかと喜んでおりましたら....