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「摩羅〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

摩羅の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
汝が臭我を薫ず、汝闘うて勝ちを求めんと欲せば、我今汝に勝ちを与えんと。これは、鳩摩羅迦葉尊者《くまらかしょうそんじゃ》が無分別な者にかなわぬという譬喩に引いたの....
古寺巡礼」より 著者:和辻哲郎
れば、この建築の上に実にさまざまの空想が建てられなくてはならないのです。さらに鳩摩羅什時代の于※のお堂とシナの木造建築との類似。それも考えてみました。日本風の壁....
俗法師考」より 著者:喜田貞吉
起因した名と解せられる。百済はすでにこれより先百二十余年前、枕流王の元年に、胡僧摩羅難陀によって仏教が伝えられていたのであったから、この頃法師君の名があってもし....