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擱坐
「擱坐〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
擱坐の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「宝島」より 著者:佐々木直次郎
ているうちに、突然ヒスパニオーラ号は乗り上げて、ぐらぐらとし、ちょっとの間砂地に
擱坐したかと思うと、どっと左舷へ傾いて、甲板が四十五度の角度になり、一桶ほどの水....
「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
ともにまた巧者の仕事がある。
一八三〇年の革命は早くその歩を止めた。
革命が
擱坐《かくざ》するや、巧者らはその蹉跌《さてつ》を寸断する。
巧者らは十九世紀....