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攻守同盟
「攻守同盟〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
攻守同盟の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
て相共に兵を上国に送ろうとして、出発の準備にいそがしかった。いわゆる薩長芸三藩が
攻守同盟の成立だ。この形勢をみて取った松平容堂は薩長の態度を飽き足りないとして、....
「次郎物語」より 著者:下村湖人
なくて謙蔵であることが、次第にわかって来ると、彼は、お延と誠吉と自分とで、内密に
攻守同盟でも結んでいるかのような気になってしまった。 誠吉は気の弱い子で、次郎....
「エリザベスとエセックス」より 著者:片岡鉄兵
」と書き加えている。 真に一触即発の形勢だった。次にきた情報はフランスとの間に
攻守同盟が成立したというのである。その数日後に女王はプリムスにある二人の司令官に....