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攻手
「攻手〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
攻手の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「満韓ところどころ」より 著者:夏目漱石
を崩《くず》した上に、この厚い壁を破壊しなければ、砲台をどうする事もできないのは
攻手に取って非常な困難である。しかもこの小さな裂け目から無理に割り込んで、一寸二....
「宝島」より 著者:佐々木直次郎
なっていた。あれほどひどく吾々を手間取らせた退潮は、今度はその償いをして、吾々の
攻手を手間取らせていた。ただ一つの危険は大砲だった。 「出来さえすれぁ、停って、....