放り上げる[語句情報] » 放り上げる

「放り上げる〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

放り上げるの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
灰色の記憶」より 著者:久坂葉子
いた。一階の廊下を素知らぬ顔をしてゆっくり歩いた。運動場へ出た。彼が球を高く高く放り上げる姿をみた。ポケットの中へ手を突込んで鉛筆と紙切れをしっかり掴んだ。 ....
夢は呼び交す」より 著者:蒲原有明
それだけで済む。それを手早く拵えて、持っていって、あてもなくやんまのかがいの中に放り上げる。引っかかったやんまこそ災難である。やんまは首筋を髪の毛にはさまれて、....