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政党内閣
「政党内閣〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
政党内閣の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「近時政論考」より 著者:陸羯南
だしきものあらず。しかれども当時他の二論派が主張するところの議院内閣すなわち一名
政党内閣と言えるはいかなる意義を有せしか、世人一般はいかにこれを解せしか、これ一....
「世界の一環としての日本」より 著者:戸坂潤
ればならなかったのはいつもこの官僚であった。憲法発布後大正の半ばに至るまで、所謂
政党内閣は出現しなかった。官僚と軍閥(之も亦一種の官僚と考えることが出来るが)と....
「社会時評」より 著者:戸坂潤
だけ高等官候補者の出世が困難になり、内にはスッカリ腐ったり上官の失脚を喜んだり、
政党内閣の再来を希望したりするものさえ少くないという。官吏の総元締である大臣にし....
「津浪と人間」より 著者:寺田寅彦
その法令が、無事な一万何千日間の生活に甚だ不便なものである場合は猶更そうである。
政党内閣などというものの世の中だと猶更そうである。 災害記念碑を立てて永久的警....
「あたらしい憲法のはなし」より 著者:文部省
とになり、政党から内閣総理大臣と國務大臣のおゝぜいがでることになるので、これを「
政党内閣」というのです。 内閣は、國の行政をうけもち、また、天皇陛下が國の仕事....
「回顧と展望」より 著者:高木貞治
ぜられてベルリンへまいることになりました.それは明治31年で,その年に日本最初の
政党内閣(隈板内閣)が出来ることになって,内閣総辞職があったのですが,時の文部大....