» 故立

「故立〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

故立の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
幽霊塔」より 著者:黒岩涙香
斯う云って狭い出口を悠々と去って了った。婆は気を揉んで「お前、アノ様な者を何故立ち去らせる。お前は好かろうが、後で私が甚蔵から何の様な目に遭うかも知れぬ」と....
南国太平記」より 著者:直木三十五
、叫んだ。七瀬は、立上って、脇差を、突き出して、じりじり迫った。 「卑怯なっ、何故立たぬ」 百城は、大人気なく、女一人ぐらいを対手に、立ちたくなかったが、七瀬....
艶色落語講談鑑賞」より 著者:正岡容
阪落語は、小咄の落ちのあとへも、間髪をいれず華やかに囃子で捲し立てるのであるが、故立花家|花橘《かきつ》が、あるレコードへこの「猫」三題を吹き込んだ時には、股間....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
てまで出ている。今日の生産文学は一定の批評に耐えない本質をもって立っている、それ故立ち得ているという現実の故に沈黙を課せられている少数の者の間にさえ、この箇別化....