救世観音[語句情報] »
救世観音
「救世観音〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
救世観音の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「回想録」より 著者:高村光太郎
非常によく出来ている。寧ろ「こなし」だけで、部分は大して問題にしていない。夢殿の
救世観音にしても、中宮寺の弥勒にしても、よほど「こなし」が良く出来ている。 仏....
「親鸞聖人について」より 著者:吉川英治
願寺聖人絵伝」によると、建仁三年(一二〇三年)四月五日の夜、夢のなかに、六角堂の
救世観音があらわれて「行者宿報にて、たとい女犯すとも、われは玉女の身となりて犯せ....