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敗軍の将は兵を語らず
「敗軍の将は兵を語らず〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「三国志」より 著者:吉川英治
君の意見を訊くから、良計があったら、教えてもらいたい」といったが、太史慈は、 「
敗軍の将は兵を語らずです」と、謙遜した。 孫策は、追及して、 「それはちがう。....
「三国志」より 著者:吉川英治
うもので、こんな地の利を遊ばせておくようでは、まだまだ周瑜も孔明も成っておらぬ」
敗軍の将は兵を語らずというが――曹操は馬上から四林四山を指さして、なお、幕将連に....
「三国志」より 著者:吉川英治
ふくめて、すぐ応戦にかかった。 費耀は馬をすすめて、孔明の四輪車にむかい、 「
敗軍の将は兵を語らずというに、恥も知らず、これへ来たか」 と、罵った。 孔明....