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教学局
「教学局〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
教学局の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「社会時評」より 著者:戸坂潤
国史や国文の類の時間を殖やし、教学刷新評議会は「国体の本義」の内容を決議し、更に
教学局の新設も予定されている。文理大や一二の帝大には「国体学」講座が設けられるら....
「再び科学的精神について」より 著者:戸坂潤
ならぬ。一切は教学という根本精神によって最後の編隊をせねばならぬ。かくて思想局も
教学局にまで昇格拡大されることになる。「教学刷新」刮目して待つべしであろう。この....
「ひと吾を公式主義者と呼ぶ」より 著者:戸坂潤
在の支配者達は、最後の努力を払って、科学の駆逐に汲々としている。文教審議会と云い
教学局という、どれも明らかに「科学」に対抗していることを思い出さねばならぬ。特に....
「一九三七年を送る日本」より 著者:戸坂潤
と、私自身は考えている。文部省のかつての学生課は思想局となり、それが今年に至って
教学局となったことは興味がある。 日本の社会に於ける文化上の公的相貌は、さっき....