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教正
「教正〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
教正の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「普請中」より 著者:森鴎外
。食卓のこしらえてある室の入口を挾んで、聯のような物のかけてあるのを見れば、某大
教正の書いた神代文字というものである。日本は芸術の国ではない。 渡辺はしばらく....
「欧米各国 政教日記」より 著者:井上円了
の組織を有し、各教会独立して各寺の法律を制定し、これを総裁統轄する本山なく、また
教正なし。ただ、その宗派の連合により年会を開き、各寺の名代人相会して、その宗一般....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
らる。 十月八日(日曜)、晴れ。午前、寺院三、四カ寺を訪う。当地第一の大寺は大
教正の所住にして、外観装飾を欠くも、内部は壮大美麗を極む。本堂の内側、長さ五十三....
「魯迅さん」より 著者:内山完造
有病不求薬無聊纔読書 一滴臉就変所※頭漸多 怱而下野南無阿弥陀 ※其山仁兄
教正 辛未初春為請 魯迅 と書いてあります。これは実は私が見ておると....