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散位
「散位〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
散位の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「武士を夷ということの考」より 著者:喜田貞吉
後外五位資人の選限は、宜しく令によりて之を行ふべし。唯神宮司・禰宜・祝・国造・外
散位・郡司及び俘夷の類は此の限にあらず。 とあり。この文すこぶる曖昧にして、解釈....
「炭焼長者譚」より 著者:喜田貞吉
く、富が出来て来れば自然と貴が附随して来る。奥州の俘囚の長たる頼時は娘を都下りの
散位平永衡に嫁して、累代の蝦夷の酋長はともかくも都人と姻戚の関係を結んだ。頼時の....