数珠子[語句情報] »
数珠子
「数珠子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
数珠子の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「渾沌未分」より 著者:岡本かの子
へ入って行った。そこでしばらくごそごそしている様子だった。 「いい具合に宵闇だ。
数珠子釣りに行って来るかな」 そういって、道具を乗せて田舟を漕ぎ出して行った。....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
ところへ行ったら※苡仁《ヨクイニン》(何とよむのか忘れてしまった、田舎にも生える
数珠子玉《ジュズコダマ》という草の支那産のものの由)という薬を教わって来ました。....