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文亀
「文亀〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
文亀の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「仇討たれ戯作」より 著者:林不忘
性質のせいかよく※画家と喧嘩をした。阿古義《あこぎ》物では豊国と衝突して、版元|
文亀堂《ぶんきどう》の扱いでやっと仲直りし、この同じ文化七年に同店から出した「一....
「日本天変地異記」より 著者:田中貢太郎
も強震があって、余震が月を重ねた。その明応には九年六月にも甲斐の大地震があった。
文亀になってその元年十二月越後に、永正になってその七年八月に、摂津、河内、山城、....
「東山時代における一縉紳の生活」より 著者:原勝郎
く、しかしてそれが巽の角であって見れば、これを街路の南側とは見なし難い。ところが
文亀二年になると、西面の築地新造の際西の方があき地であったので、二間ほどそのあき....
「中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
』を撰んで勅撰に准ぜられた。明応八年にはまた上杉氏に招かれて越後に行き滞留二年、
文亀二年に門弟|宗長を伴って関東へ出、川越に行き、箱根|湯本に到って旅に死んだ。....
「随筆 宮本武蔵」より 著者:吉川英治
また、その城下から遠くない所に、下庄という一村があった。 室町末期の、明応から
文亀年間の頃、平田|将監という者が、下庄村に住んでいた。そして、竹山城主の、新免....