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文化社会学
「文化社会学〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
文化社会学の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「読書法」より 著者:戸坂潤
存のために忠誠を誓うことを忘れない。それは歴史哲学としては、ドイツ風の精神哲学(
文化社会学・歴史主義・等々)であったりフランス風の社会学主義となって現われたりす....
「技術の哲学」より 著者:戸坂潤
は、思想史上でも学術史上でも、決して新しい知恵ではない。ドイツの「文化哲学」や「
文化社会学」は全くそうした文化主義のために工夫された学問でしかないので、夫はこの....
「イデオロギーの論理学」より 著者:戸坂潤
すべきは、単に、理論乃至科学が歴史社会的存在であると云うだけではない。それは何か
文化社会学乃至知識社会学の問題ででもあろう。又その真理内容の単に個々の場合々々が....
「イデオロギー概論」より 著者:戸坂潤
。それであればこそ此等の科学が、要するに「歴史哲学」・歴史主義・「文化哲学」・「
文化社会学」等々であって、それ以上のものではあり得なかったのである。 超個人的....
「日本イデオロギー論」より 著者:戸坂潤
結びつけない限り、それはまだ何等の唯物史観でも社会科学でもないので、知識社会学や
文化社会学というようなブルジョア「社会学」の原則に止まっているに他ならない。どん....
「現代哲学講話」より 著者:戸坂潤
の――一般には文化の――歴史的発展の諸形式を分類して之を類型――が成立する**。
文化社会学は科学を、専らその外部的モメントに於てしか把握しない、恰も科学方法論が....
「現代唯物論講話」より 著者:戸坂潤
重大な功績をもたらした)。そうでなければ両者はバラバラな二つの社会学となり、高々
文化社会学なる抽象的普遍に形式的に包摂されて並べられる他はないだろう。中心がない....
「辞典」より 著者:戸坂潤
オロギー論】 史的唯物論によるイデオロギーの概念を模倣したものは知識社会学乃至
文化社会学による「イデオロギー論」である(マンハイム K. Mannheim や....