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文段
「文段〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
文段の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「蒲生氏郷」より 著者:幸田露伴
陣の起った時、会津から京まで上って行った折の紀行をものしたものは今に遺っている。
文段歌章、当時の武将のものとしては其才学を称すべきものである。辞世の歌の「限りあ....
「風流仏」より 著者:幸田露伴
りし度々の消息、初は親子再会の祝、中頃は振残されし喞言、人には聞せ難きほど耻しい
文段までも、筆とれば其人の耳に付て話しする様な心地して我しらず愚にも、独居の恨を....