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斎く
「斎く〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
斎くの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
夜はの明けやらで風に吹かるる雨の音かな 祖の祖のそのいにしへは神なれば人は神にぞ
斎くべらなる この述懐の歌は、半蔵が斎の道を踏みたいと思い立つ心から生まれた。....
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
、この「あらなくに」のところに感慨がこもっている ○ 御室
斎く三輪山見れば隠口の初瀬の檜原おもほゆるかも 〔巻七・一〇九五〕 作者不詳 ....
「山の人生」より 著者:柳田国男
時にこれを祀り、禰宜・神主の沙汰はない場合が多いが、これを無格社以上の社殿の中に
斎くとすれば、すなわち神の名を大山祇命、もしくは木花開耶姫尊といい、稀にはその御....