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斎王
「斎王〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
斎王の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「源氏物語」より 著者:紫式部
れておいでになったから、この世界の女人《にょにん》とも見えないほどお美しかった。
斎王の美に御心《みこころ》を打たれながら、別れの御櫛《みぐし》を髪に挿《さ》して....
「源氏物語」より 著者:紫式部
苦しい思いに引き比べて院の今のお心持ちも想像することができてお気の毒でならない。
斎王として伊勢へおいでになる時に始まった恋が、幾年かの後に神聖な職務を終えて女王....
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
ところで云った。皇子は朱鳥元年十月三日に死を賜わった。また皇女が天武崩御によって
斎王を退き(天皇の御代毎に交代す)帰京せられたのはやはり朱鳥元年十一月十六日だか....