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「斑駒〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

斑駒の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
号は伝わらず。惟《おも》うに小児が飼犬を単に白とか赤とか呼ぶごとく、その頃まで天斑駒《あまのぶちごま》、甲斐《かい》の黒駒など生処と毛色もて呼ぶに過ぎなかったろ....
古事記」より 著者:太安万侶
樣の御衣服《おめしもの》を織らせておいでになる時に、その機織場の屋根に穴をあけて斑駒《まだらごま》の皮をむいて墮《おと》し入れたので、機織女《はたおりめ》が驚い....
旃陀羅考」より 著者:喜田貞吉
彦として鳥獣の狩猟に従事遊ばされたのであった。さらに遡って、素戔嗚尊は、御自身天斑駒の皮をお剥ぎになったのである。神官をハフリというのも畢竟はホフリの義で、動物....