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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
ろは、一の広袤《くわうぼう》ある丘陵を成し、樹木|鬱蒼《うつさう》として、古来|斧斤《ふきん》を入れざるものあり、巨大なる山桜のさるをがせを垂れたるもの、花の頃....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
》が多くございますが、奥へ行くと檜《ひのき》が多いのでございます、千古《せんこ》斧斤《ふきん》を入れぬ檜林が方何十里というもの続いているところは、恐ろしいほどの....