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「斬獲〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大阪夏之陣」より 著者:菊池寛
戦死し、城内では内通者本丸に火をかけ、城内狼狽を極め、遂に松平忠直第一に城に入り斬獲二万余に上る。 「路には御馬印|捨候を伊藤武蔵と云ふ広島浪人跡より来り捨たる....
私本太平記」より 著者:吉川英治
阿修羅は哭いていたのだった。 彼以下、楠木勢の一念に、大将足利直義も、あぶなく斬獲されかかった。――蓮池のほとり――馬は斃れ、直義は馬から抛り出されたりした。....