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斯く斯く
「斯く斯く〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
斯く斯くの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「お住の霊」より 著者:岡本綺堂
の隼人に面会し、さて甚だ馬鹿馬鹿しい事で、実にお噺にもならぬ次第ではあるが、妹が
斯く斯く申して是非とも離縁を申し込んで呉れと云う、ついては右に付き、何か御心当り....
「純情狸」より 著者:佐藤垢石
ているではないか、あっとのめって、そのまま気絶した。 明け方眼ざめて村へ帰り、
斯く斯くと語ったのであるが、貴公が四十数年前、桑畑の間で胆を潰したあのしゃもじの....