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「新カント学派〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

新カント学派の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
科学論」より 著者:戸坂潤
いうのが現在の「科学論」の代表的な諸見解である。特に科学論に就いて功績の少くない新カント学派の例を取れば、H・コーエンや、P・ナトルプや、E・カッシーラーが前者....
イデオロギー概論」より 著者:戸坂潤
うやったらば捉えることが出来るか、ということに答えている処の哲学的手段であるし、新カント学派の課題と雖も、結局はこうした意識の問題を解くための別な装置を見出すこ....
現代哲学講話」より 著者:戸坂潤
然哲学の成立の余地を除くことを余儀なくさせたことは尤もであった。――処が併しこの新カント学派は、カントに於ける批判との錯綜の歴史的事実を説明するに際して、何より....
現代唯物論講話」より 著者:戸坂潤
m (1922) 等々。 第二部 認識論 三 物質と模写 一新カント学派の人達などは、自然科学や歴史科学に就いて、その基礎づけを与えることを....
辞典」より 著者:戸坂潤
(H. Bergson)の形而上学、フッセルル(E. Husserl)の現象学、新カント学派の価値哲学、ディルタイ(W. Dilthey)の生命哲学、などに於て....
リズムの構造」より 著者:中井正一
、ライプニッツ、スピノザを貫く数学性よりはじめて、体系論者としてのカント、さらに新カント学派のすべてがその連りの中に数えらるべきである。 かかる考えかたよりも....