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新党
「新党〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
新党の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「一票の教訓」より 著者:宮本百合子
しているいきさつが解剖され、極めて興味あるくだりがあった。これからつくろうとする
新党の性格にふれて、十四日、楢橋氏は首相に向い次のような意味の話をした。「あなた....
「現代史の蝶つがい」より 著者:宮本百合子
ようなむだが許される時期ではないと演説された。(『シカゴ新報』) ウォーレスの
新党が進歩党と名づけられ、むだなかけひきは一切ぬきに世界平和と民主主義推進の綱領....
「世界の一環としての日本」より 著者:戸坂潤
への運動のためになぜ母胎自身と対立するような政党を必要とするのであるか、なぜこの
新党が経済闘争団体に止まっていてはならないのか、というのだ。 さてこの問題が片....
「社会時評」より 著者:戸坂潤
関係があるのだろうか。 察する処、七十議会の解散が国民から意外に評判が悪くて、
新党運動さえも思わしくないのを見て相当狼狽した林内閣が、総選挙に臨む、ジェスチュ....
「現代日本の思想対立」より 著者:戸坂潤
りではなく、政友会自身の内部的崩壊をさえ招きそうになり、徒らに内閣と、新官僚と、
新党樹立派とに有利な機会を提供したに過ぎなかったが、尤も次の第六十七議会には可な....
「私の履歴書」より 著者:浅沼稲次郎
の再建が進められ、保守陣営の進歩党、自由党の結党と呼応して、われわれ無産陣営でも
新党を結成することになった。二十年九月五日、戦後初の国会が開かれたのを機会に、当....
「近衛内閣の常識性」より 著者:戸坂潤
義の類で態度を曖昧にしていなければならなくなっている次第だ。 内閣は一方に於て
新党運動工作の余地を示すことによって、半ばは政党に対する威圧と半ばは政党への誘惑....