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新村出
「新村出〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
新村出の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「「うどんくい」」より 著者:宮本百合子
いう落語がある。 仕事の下手なものを云う表現に「うどんくい」というのがあると、
新村出氏の辞苑に出ていた。 〔一九四一年五月〕....
「辞書」より 著者:折口信夫
いる。外国語を十分に知り、科学的態度をはずさない人がやっても、やはり駄目である。
新村出氏のような方でも、やはり、いつもよいわけではない。ただ、信頼できるというだ....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
こわれるものもいやだと思うし。
私のお誕生日の祝の品先渡しというので、栄さんが
新村出の『辞苑』をおくりものしてくれました。「座左」におきます。座右では手勝手が....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
の小冊子は何かどっさりのヒントを与えるようです。キリシタン文化については、いつも
新村出や幸田成友や、考証家歴史家さもなければ信者によって語られて来ましたが、それ....
「京都の朝市」より 著者:柳宗悦
までに至り、辞書すら之を載せざるを得ないまでになった。恐らく最初之を掲げたのは、
新村出博士編纂の「辞苑」であったかと思う。 併し段々この言葉が社会に広まるにつ....
「春水と三馬」より 著者:桑木厳翼
此書物をただ先考遺愛の書というような意味で保存して居たが、其後|斯道の専門家たる
新村出博士の研究によって、現在他には林若樹氏と新村氏との所蔵のみが世に知られて居....