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「新楽〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

新楽の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
きりに工夫しているようですから、拙者が寄って五つにさせました。いわば二人の合作の新楽器ですから、支那のいわゆる蘆管――遼東の小児の弄《もてあそ》ぶそれとは違って....
古寺巡礼」より 著者:和辻哲郎
。この時代には高麗楽のみが栄え、伎楽も林邑楽もその独立を失った。そうして新しく唐新楽(羯鼓楽)が起こり、高麗楽と共に左右楽部として雅楽が成立するに至ったのである....