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「新番〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

新番の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
ポラーノの広場」より 著者:宮沢賢治
弾運搬費用|見積《みつもり》の件 一、植物標本|褪色《たいしょく》調査の件 一、新番号札二千三百枚調製の件 などでした。 そして八月に入りました。その八月....
暗黒公使」より 著者:夢野久作
訳で、わたくしども団員一同は、ジョージ少年が帰って参りますまで、全力を挙げまして新番組を色々差し加えまして皆様の御機嫌を取り結ぶ覚悟でございますから、何卒わたく....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
こで、結着はこれを基礎として、新たに修正し、遊女売女のたぐいは削除して、権威ある新番附を編成しようということに、動議がまとまったらしい。 その修正委員も、書記....
安吾の新日本地理」より 著者:坂口安吾
が、本社から直接来るのじゃなくて、東京支社から送られてくる。おまけに伊東の宛先の新番地が大マチガイときているから、あっちこッちで一服してくるらしく、到着順の前後....