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「新色〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

新色の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
随筆 寄席風俗」より 著者:正岡容
うれしくなって大いに飲む。酔って何べんか志ん生君と握手する。夜更け、水道橋方面の新色のところへ駆け付ける、さながら「つるつる」を地でいったような志ん太君と大塚駅....
卵塔場の天女」より 著者:泉鏡花
のは、――ここで恥を云うが――(崇拝をしているから、先生と言う。)紅葉先生の作|新色懺悔の口絵に、墓参の婦人を、背後の墓に外套の肱をついて凭掛って、熟と視ている....