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「方輿〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

方輿の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
一昨年三月号一六三頁にその図あり。 『続歌林良材集』に、菖蒲が蛇になる話あり。『方輿勝覧《ほうよしょうらん》』に、湖北岳州府の池に棲んだ大蛇を呂巌《りょがん》が....
十二支考」より 著者:南方熊楠
く右様の趣向も西洋独特のものでなきを知った。それ『大清一統志』巻二六四を御覧、『方輿勝覧』を引いて、四川《しせん》の大輪山、〈群峰|環《めぐ》り列なる、異人奇鬼....
私本太平記」より 著者:吉川英治
た。 「花園院御記」には、 御割子(中食)ノ後、鳥羽桟敷ヲ数刻ニテ出御、今度ハ四方輿ナリ。三方ノ簾ヲ捲カセラレ、女房三人ハ張輿、武士数百騎、路頭、前後ヲ囲ム。 ....