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「旋頭歌〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

旋頭歌の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
に立ち疲る 〔巻七・一二八五〕 柿本人麿歌集 此処に、柿本人麿歌集に出づという旋頭歌が二十三首あるが、その一首だけ抜いて見た。旋頭歌は万葉にも数が少く、人麿で....
歌の円寂する時」より 著者:折口信夫
から、ここには輪郭だけに止める――全集第一巻――。) ところが一方、古く、片哥と旋頭歌を標準の形とした歌垣の唱和が、一変して短歌を尊ぶ様になって、ここに短歌は様....
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
本人麿だってその例に洩れない。彼の作は読む詩の初頭をかざる力作であったのである。旋頭歌は577・577の形を持つ。『万葉集』には六十一首あって、これも古いものは....