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日ソ
「日ソ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
日ソの前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「最終戦争論」より 著者:石原莞爾
たのであります。 フィンランドはソ連に屈伏はしたものの、極めて劣勢の兵力で長時
日ソ連の猛撃を支え、今日の兵器に対しても防禦威力の如何に大なるかを示しました。ま....
「海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
延焼にて、疎開強化令を出して混乱を生ぜしめた失政軽からず。さらに四月五日、ソ連は
日ソ中立条約存続の意志なきことを通告し来り(来年四月二十五日期限)、その余波もく....
「読書法」より 著者:戸坂潤
どうなるだろうか」(一三八)。併ししばらく前にジードは演説している、「ところで今
日ソ連邦においてはこの問題ははじめて、すっかり異ったかたちで提出されているのです....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
アラビアの古伝にいう、ソロモン王、アスモデウスの印環を奪いこれを囚《とら》う。一
日ソロモン秘事をアに問うに、わが鎖を寛《ゆる》くし印環を還さば答うべしというた。....
「インターナショナルとともに」より 著者:宮本百合子
して重大な役割を演じさせている。 これなども劇の現実性を高めている。 五月二
日ソヴェトの勤労者達は全然無代でこれらの芝居を見るのである。(平常は大抵半額で職....
「空中漂流一週間」より 著者:海野十三
少尉は、どこまでも相手を呑んでかかった。 呉越同舟 それから、この奇妙な
日ソ組合せによる空中漂流がつづいた。 マイクロフォンの修理はできたけれど、これ....
「世界の一環としての日本」より 著者:戸坂潤
の少数の関東軍さえが、ソヴェート政府に云わせると矢張り時々困るというのだ。 駐
日ソヴェート・ロシア大使ユレニエフ氏は一九三五年六月二十六日広田外相を外務省に訪....
「社会時評」より 著者:戸坂潤
度は、対手が大使や公使を交換している国である以上、一寸おかしいだろう。 現在「
日ソ文化協会」という社交クラブがあるが、警視庁外事課はあまり之を愛惜していないよ....
「往復帖」より 著者:宮本百合子
会 (一)放送委員会 (一)出版協会文化委員 (一)働く婦人編輯 (一)
日ソ文化レンラク協会 (一)著作家組合 (一)日米レンラク協会。 どうか....
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
父ノトコロヘ行ッタガ、最早コトガ切レタ、ソレカライロイロ世話ヲシテ翌日帰ッタ、毎
日ソノ事ニカカッテ居タ、息子ガ五ツノ時ダ、ソレカラ忌命ガ明イタカラ又々カセイダ」....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
と思ってつけ加えました。あれにしろ半ば無意味ですね、発音が分らないのだもの。 『
日ソ』というポケット型の字引もあのとき見ましたが発音はむずかしいと見え、ローマ字....
「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」より 著者:浅沼稲次郎
い見通しをもった方々がおるのであります。(拍手) かつて鳩山内閣のもとにおいて
日ソ国交が正常化するについて、保守陣営には多くの反対がありました。社会党は積極的....
「戦争ジャーナリスト論」より 著者:戸坂潤
駆して特務機関的な随伴を必要とする場合、当然そういうことになる。かくて北支問題、
日ソ問題、其の他其の他は、この狭義の「戦争ジャーナリスト」の領分となる。何等かの....
「予謀殺人」より 著者:妹尾アキ夫
路で、よくこの男に出会った。しかも、それがいつも同じ時刻だった。つまりこの男は毎
日ソープ村へ行っているのだ――報告をうけるため交番をめぐるのかもしれない――行く....
「戦争史大観」より 著者:石原莞爾
。この不安定が対ソ外交の困難となり、また一面今次事変の有力な動機となった。而して
日ソ両国極東兵備の差は僅々数年の間にこんな状態となったのである。全体主義的ソ連の....